「トマトときゅうりの保存方法と旬の情報 新鮮な野菜を長く楽しむコツ」

旬の情報

現役食品スーパーの店員「まさきち」です。

春なのに少し汗ばむ陽気となってきました。少し早いですが今日は、これからの季節に欠かせない野菜「きゅうり」「トマト」について保存方法・選び方・旬・ご当地ブランドについて解説していきます。

「トマト」と「きゅうり」の特徴と人気の理由

「トマト」「きゅうり」は、爽やかな風味や多彩な使い方から、多くの人々に親しまれています。「トマト」はジューシーで甘みのあるのが特徴で、生で食べたりサラダやソースに使われたりすることが一般的です。一方、「きゅうり」は爽やかな味わいとシャキシャキした食感が特徴であり、サラダや漬物、スムージーなどさまざまな料理に活用されます。そのため、トマトときゅうりは調理の幅が広く、健康的な食事に欠かせない野菜として人気を集めています。

「トマト」と「きゅうり」の保存方法選び方について

「トマト」の保存方法

冷蔵庫での保存方法と注意点

「トマト」を保存する際は、冷蔵庫での保管が適していますが、「トマト」は低温に長時間さらされると風味が失われる可能性があります。野菜が適正に保存できる冷蔵庫の野菜室に入れるか、通気性のある袋に入れてから冷蔵庫に保存しましょう。そうすることで風味を保ちながら長持ちさせることができます。

また、「トマト」は他の野菜と一緒に保存すると、エチレンガスを発生してしまい、品質が劣化する恐れがあるため、できるだけ別々に保存するようにしましょう。

「きゅうり」の保存方法

冷蔵庫での保存方法とコツ

「きゅうり」は冷蔵庫での保管が適しています。冷蔵庫の野菜室に入れるか、ビニール袋に入れてから冷蔵庫に保存すると、風味や食感を保ちながら長持ちさせることができます。ただし、「きゅうり」は低温にさらされると水分が失われやすくなるため、保湿性のある容器やラップで包んで保存すると良いでしょう。

新鮮な「トマト」ときゅうりの選び方

新鮮な「トマト」と「きゅうり」を選ぶためには、以下のポイントをに注意してお買い物しましょう♪

 「トマト」

  •  艶やかでつるつるとした表面へたの周りがしっかりしているもの
  • 手に取って重みを感じるものや、香りが良いもの

「きゅうり」

  • 色が鮮やかでつやがあり、表面にしわや黄ばみがないもの
  • 手に取って軽く押してみて、しなやかな弾力があるもの

「トマト」と「きゅうり」の旬について

「トマト」の旬はいつ?

「トマト」の旬の時期は、主に夏から秋にかけてです。この時期に収穫されるトマトは、糖度が高くジューシーであり、味わい深いトマトを楽しむことができます。また、旬のトマトは栄養価も豊富であり、ビタミンCやリコピンなどの栄養素が豊富に含まれています。

「きゅうり」の旬はいつ?

「きゅうり」の旬の時期は地域によって異なりますが、一般的には夏から秋にかけてが旬とされています。この時期に収穫されるきゅうりは、シャキシャキした食感と爽やかな味わいが特徴であり、夏野菜として多くの人々に愛されています。

ご当地「トマト」「きゅうり」の紹介

ご当地「トマト」の特徴

ニシパトマト(北海道) 

  • 産地: 北海道のびらとり地区で育てられています。
  • 特徴:
    • 温暖で肥沃な大地、びらとり地区で真っ赤になるまで太陽の光を浴びじっくりと大切に育ったトマトは甘みに富み、しっかりと実も堅く、日持ちするのが特徴です。

京都上賀茂トマト

  • 産地: 京都上賀茂で育てられています。
  • 特徴:
    • どこか懐かしい、ほのかな酸味のあるさわやかな味わいがあります。
    • 真っ赤に熟したトマトは甘みに富み、しっかりと実も堅く、日持ちが良いです。
    • 京都上賀茂の澄んだ空気と清らかな水で大切に育てられています。

岡山桃太郎トマト

  • 産地: 岡山県で栽培されています
  • 特徴:
    • 平均糖度は5〜6度以上で、食味が良く、糖度と酸味のバランスが取れています。
    • 皮が硬いため熟しても割れが少なく、日持ちが良いです。
    • 調理しやすく、湯剥きしてパスタやグラタンにも美味しいです。

ご当地「きゅうり」の特徴

 加賀太胡瓜(かがふときゅうり)

  • 産地: 石川県の久安地区が発祥と言われています
  • 特徴:
    • 果肉が厚くやわらかいため、煮物や蒸し物に向いています。
    • 皮は硬く、緑〜濃緑色で白いイボがあります。
    • 重量は600〜700g程度で、重いものは1kg以上になることもあります。

黒滝白胡瓜(くろたきしろきゅうり)

  • 産地: 奈良県吉野郡黒滝村で栽培されている伝統的な品種です。
  • 特徴:
    • 生で食べてもシャキシャキとした歯触りで甘みもあります。
    • サラダや浅漬けなどで手軽に食べることも増えています。

. 聖護院胡瓜(しょうごいんきゅうり)

  • 産地: 京都府の聖護院地区が発祥と言われています。
  • 特徴:
    • 黒イボ系のキュウリで、肉質が非常にしまっていて、香りが良いです。
    • 皮は厚く、歯切れが良く、苦味はほとんどありません。
    • 酢の物やサラダ、炒め物に適しています。

まとめ

トマトときゅうりは、夏から秋にかけての旬を迎え、その美味しさが最も際立ちます。新鮮な状態で適切に保存し、地域ごとのブランドを楽しむことで、より豊かな食卓を楽しむことができます。ぜひ、旬の野菜を存分に味わましょう♪

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